団地妻の就活記録
どうもこんにちは、団地妻です。うまくいきませんね、就職活動って。
就活初めて早々に書類選考を通過し、面接も突破。この日に研修がありますので来てくださいと言われ、いよいよ私も社会復帰か~と喜び勇んだのですが、これがとんだ勇み足。
この研修こそが、最終選考だったのです。研修の一日が終わると、一日分の給料と交通費を手渡されました。この時に、あれ?と思ったのです。
あ、まだ決まりじゃなかったのだと……。
「採用するかどうかは後日メールします」
と言われ、半ば呆然としながらも、まぁ形式的なものでしょ。大丈夫、大丈夫。
ところが、「この日までに連絡します」と言われた日を過ぎても返事のメールが来ません。
ちょうどゴールデンウィークを挟んでいたのでタイミング的な問題もあったのかもしれません。でも私の内心はいつメールが来るのか、採用なのか不採用なのかはっきりしてほしいという気持ちばかり。この時は、半々くらいかなと思っていました。
そして、先方からのメールが来たのです。
「ただいま選考中なので後一週間待ってください」
との内容。なんだよ……なんなんだよ……どれだけ私をモヤモヤさせれば気が済むんだ。
この時には、薄々気づいていました。
ああ、私誰かと比べられてるんだ。
そんなことされたら……
私は全く自信を失ってしまいました。
そして案の定のお祈りメール。
「今回は採用を見合わさせていただきます」
あっそ。
チーンです、チーン……。
はい、終わりました。
でもいいんです。次です次。私、こういう時はわりと切り替えが早いかもしれません。
だってうじうじ悩んでも結果は変わりませんし、もういい歳なので採用試験に落ちるなんて何度も経験している。まぁ、ぬか喜びした分ショックではあったのですけどね。
それでもなぜ今回ダメだったのか考えてみました。
きっと、仕事に対する甘えのようなものがあったのだと思います。真剣さが足りなかった。自分の中で「まだ一日目なんだから」という気持ちがどこかあったように思います。
それを見抜かれてしまったのかな。最初は「どうせ私より若い子が来たんでしょう」って思ったんですけど、仕事さえできれば年齢なんて関係ないですよね。やはり、私に足りない何かがあったのだと思います。
今回のこの経験を踏まえて、今はこういう採用のしかたもあるんだということを学びました。面接に受かったら最後じゃない。そう、肝に銘じたいと思います。